セサミスマートロックは知っていますか?CANDY HOUSE という会社が出しているスマートロックのブランドです。
この製品何が良いのかというと価格がものすごく安い。以下でほか製品のスマートロックと比較するといかに安いかがわかります。
比較 | セサミ5 | SwitchBot ロック | Qrio Lock |
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値段 | ¥4,378*1 | ¥11,980*2 | ¥25,300*3 |
電池 | CR123A 電池 (2本。1回分) | 3V CR123A x 2*4 | CR123Aリチウム電池×2*5 |
別売り指紋認証 | セサミタッチ セサミタッチPro | 指紋認証パッド | なし |
別売りキーパッド | セサミタッチPro | キーパッド 指紋認証パッド | Qrio Pad |
別売りNFC認証 | セサミタッチ セサミタッチPro | キーパッド 指紋認証パッド | Qrio Pad |
別売り インターネットモジュール | Hub3 | ハブ2 ハブミニ | Qrio Hub |
※ 2025年3月現在
という感じで、なんとほか製品の半額なんですよね。半額だから品質が悪いとかそういうことはなく、私も1年ほど愛用していますが全く壊れる気配はないです。
電池もすべて同じ型番 CR123A が使用されています。 Qrio Lock のみバックアップ電源として +2 本入れることができますがどの機種でも電池残量低下の通知には対応しているので普通に電池交換していれば必要ない機能かと思っています。
さらに、すべての製品で別売りですがキーパッドやNFC認証に対応しています。
なので、特にこだわりがなければ私はセサミ製品をおすすめします。
このブログは、そのセサミ製品を使用して「ぼくがかんがえたさいきょー」のスマートロック環境を作るブログになります。そうです、ここからが本編です。
買っとくべき製品
スマートロックを試したいのであれば セサミ5 だけ購入すれば問題ありません。しかし、別売りの製品も合わせて買うことで「最強」な環境にすることができます。
セサミ5
こちらは必ず買いましょう。これがないとスマートロックができません。故障などを心配するのであれば、セサミ5Pro を買っても良いかもしれません。
セサミタッチ
セサミ5だけでもスマホから解錠することができますが、スマホを開いて、アプリを開いて、、、とやるより指紋やキーパッド、NFCで解錠できると圧倒的に楽です。
キーパッドで解錠したいのであれば、Proを、指紋とNFCだけ使いたいならセサミタッチを買いましょう。
オープンセンサー
後述しますが、オープンセンサーを使うことでドアが閉まってからN秒後に施錠するということが可能です。セサミタッチを買う場合は合わせて買っておくのがおすすめです。
Hub3
セサミ製品をインターネットに接続するためのモジュールです。インターネットにつなげておくことで外出中にも施錠解錠の通知を受け取ることができ、さらに、施錠解錠もすることができます。
また、Matterというスマートホームの標準規格に対応しているため Google Home や Alexa などからも鍵の操作ができるようになります。
更に最近、赤外線操作機能が追加されました。まだ、開発段階の機能でありほか製品と比べて機能不足ではあるのですがこの値段(¥2,178)でインターネットに接続できる赤外線モジュール単体というだけで元は取れるかと思っています。こちらは今後に期待の機能です*6。
さらに、Hub3は USB-C であり対応しているコネクタが世の中にあまり出回っていません。が、さすがというべきか別売りでコネクタを売ってくれているため合わせてこちらを買うと良いです。USB電源アダプタは別売りなので Amazon などで購入しましょう。
さいきょーの環境を作っていくぞ!
まずは セサミ5 を鍵に設置しましょう。大体の鍵には対応しているようで、対応していなくても問い合わせればなんとかしてくれるという噂を聞きます。
さらに、オープンセンサーも設置します。
で、外に移動してセサミタッチを設置します。こちらは IP65防水防塵 であるため雨ざらしでも大丈夫かと思います。
あとは、 Hub3 をいい感じに設置すれば完了です。セサミアプリをインストールしてセットアップすることで、「セサミタッチで解錠」「ドアを閉めるとN秒後に施錠」といったことが実現できます。
ぜひ試してみてください!
おわりに
という感じでセサミ製品で私の自宅環境は便利になり、どうしてもみんなに自慢したくで記事を書きました。中身があまりない記事だったので次回はもっと良いものを書きたいと思っています。
次回は「セサミのAPIを使用して鍵の管理を Mackerel で見える化してみた」*7お楽しみ!
*2:SwitchBot スマートロック スマホで施錠解錠可能なオートロック – SwitchBot (スイッチボット)
*3:Qrio Lock(Q-SL2) – qriostore
*4:ロックPro では4本
*5:バックアップ電源を含めると4本
*7:まだ頭の中で考えているだけなので時期は未定です